広告掲載者様募集 詳細はこちら

「元ドラフト1位捕手・山下斐紹、コカイン所持で起訴:バー経営と薬物問題」

山下斐紹

元プロ野球選手の山下斐紹(あやつぐ)被告(32)が、麻薬取締法違反(所持)の罪で起訴されました。名古屋地検によると、山下被告は2023年9月12日、自ら経営する名古屋市中区のバーにてコカインを含む粉末約0.458グラムを所持していたとのことです。山下被告は10月8日に正式に起訴され、12月4日に名古屋地裁で初公判が行われました。

公判では、山下被告は検察側の起訴内容を全面的に認め、「深く反省している」と謝罪の意を表明しました。これを受け、検察側は懲役1年を求刑しましたが、弁護側は執行猶予付き判決を求め、即日結審しました。

山下斐紹被告がコカイン使用に至った経緯

検察側の冒頭陳述によれば、山下被告は2023年3月頃から知人に勧められ、コカインを使用し始めたとされています。タブレット菓子の箱にコカインを隠し、バーのトイレで使用していたことが明らかになりました。このバーには、現役時代からのファンも訪れており、検察官から「ファンの前でコカインを使用することに抵抗はなかったのか」と問われると、「軽い気持ちだった」と答えました。現在、山下被告は薬物を勧めた知人とは関係を絶ち、再発防止に向けた取り組みを進めているといいます。

山下斐紹の経歴:プロ野球選手からバー経営者へ

山下被告は、千葉県の名門・習志野高校から2010年のプロ野球ドラフト1位で福岡ソフトバンクホークスに入団。その後、東北楽天ゴールデンイーグルス(2018年)や中日ドラゴンズ(2021年)に移籍し、プロ通算144試合に出場しました。しかし、2022年に現役を引退。引退後は名古屋市中区でバーを経営していました。山下被告のバーは、プロ野球ファンが集う人気のスポットとして知られていましたが、今回の事件を受け、営業継続については不透明な状況です。

薬物使用問題がもたらす影響

今回の事件は、元プロ野球選手としての名声が薬物問題で失われるリスクを如実に示しています。薬物使用は自身の健康への影響だけでなく、家族や支援者、社会全体に悪影響を及ぼします。山下被告も、「交際相手らによる生活支援が誓約されている」と弁護側が主張しており、再出発を目指しているとみられます。

山下斐紹

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアのご協力お願いします
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

大阪市在住。三田市でパソコン教室やってます。最新ニュース、おすすめ情報をお届けしています。