【霜降り明星・せいや】高校時代のいじめ体験と語られた真実
お笑いコンビ「霜降り明星」のせいや(32)が、TBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(2024年12月13日放送)に出演し、高校時代にいじめを受けていた経験について明かしました。大阪で生まれ育ったせいやは、小中学生時代にはクラスの人気者として過ごし、お笑い好きな少年として明るい生活を送っていました。しかし、高校に入学しクラスメートとの初対面で笑いを取ろうとした行動が思わぬ結果を招き、いじめの対象となってしまいました。
せいやは当初、この状況を「いじめ」ではなく「いじられている」と受け止め、自身のプライドを守りつつ耐えました。しかし、その姿勢が逆効果となり、いじめがエスカレート。精神的に追い詰められた結果、円形脱毛症を発症するまでに至りました。
担任教諭がその異変に気付き、せいやの母親に連絡を取ったことで三者面談が実施されました。この場で、担任や母親がいじめの可能性を心配しましたが、せいやは「いじめられている」と認めませんでした。当時の状況について、「親や教師に相談することはできなかった」と振り返るせいや。理由としては、「自分がいじめられていると思われたくなかった」というプライドや、親を心配させたくない気持ち、さらに「相談がきっかけでいじめがさらに激化するかもしれない」という不安があったと説明しました。
いじめが原因で体調や生活に支障をきたすケースは多く、せいやの経験は多くの人々にとって他人事ではない問題を浮き彫りにしています。彼が選んだ対応は、多くのいじめ被害者が抱えるジレンマを象徴するものでした。
霜降り明星 プロフィール|吉本興業株式会社
吉本興業に所属している霜降り明星のプロフィールをご紹介いたします。