ドジャース・ロハス選手、佐々木朗希投手に背番号「11」を譲渡!ベテランの粋な計らいにファン感動

ロサンゼルス・ドジャースのミゲル・ロハス内野手が、2023年にポスティングシステムで入団したロッテマリーンズの佐々木朗希投手に、自身の背番号「11」を譲渡することが明らかになった。ロハス選手は、ドジャース入団当初の背番号「72」に戻すことを発表した。

ロハス選手は、ベネズエラ出身の35歳。2014年にドジャースでメジャーデビューを果たし、ユーティリティープレーヤーとしてチームに貢献。昨季は遊撃や二塁を中心に103試合に出場し、打率.283を記録。グラウンド内外でチームを牽引し、ワールドシリーズ制覇に大きく貢献した。
一方、佐々木朗希投手は、高校時代から注目を集める逸材。最速165キロのストレートを武器に、プロ入り後もその才能を発揮している。侍ジャパンにも選出され、WBCでは14番、強化試合では11番を着用していた。

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佐々木 朗希(千葉ロッテマリーンズ) | 個人年度別成績
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ロハス選手は、左腕に「11」のタトゥーを彫るほど愛着のある背番号だったが、日本のエースと称される佐々木朗希投手の活躍を願い、快く譲渡を決めた。この心温まるエピソードは、多くの野球ファンを感動させている。
ロハス選手の決断は、チームメイトからの信頼の厚さを物語っている。ベテランのロハス選手と若きエースの佐々木朗希投手、二人の活躍に今後も目が離せない。