広告掲載者様募集 詳細はこちら

マイナカード紛失時も安心!「特急発行・交付制度」で1週間以内に新しいカードを受け取れる

マイナンバーカード

マイナンバーカードの交付手続きが通常1~2カ月かかるところ、2024年12月2日から始まった新制度「特急発行・交付制度」によって、最短1週間でカードを受け取れるようになりました。この制度は、従来の健康保険証からマイナンバーカードを活用した「マイナ保険証」への本格移行を背景に導入され、特に紛失時の不便を軽減する目的があります。紛失による発行手続きでは、自治体窓口での本人確認後、郵送または窓口で迅速に新しいカードを受け取れます。

ただし、特急発行の場合は通常手数料に加え、1000円の追加料金が発生します。また、電子証明書を利用しない場合の料金は1800円です。この新制度の導入により、健康保険証としてのマイナンバーカードの利便性がさらに向上しました。

制度は紛失時だけでなく、満1歳未満の乳児や国外から転入した人など、特定の条件を満たす申請者にも適用されます。1日最大1万件まで対応可能で、利用者は安心して手続きに臨める仕組みです。ただし、有効期限が切れる3カ月前から可能な通常の更新手続きや期限切れ後の交付は、この特急発行の対象外となる点に注意が必要です。

制度の導入と同時に、従来の健康保険証の新規発行は停止されましたが、最長1年間は引き続き使用できます。マイナンバーカード紛失時には従来の健康保険証で保険診療を受けることが可能です。

この制度は2026年以降、多くのカードが更新時期を迎える状況を見据えた取り組みでもあります。マイナンバーカードが発行開始されたのは2016年であり、初期取得分の有効期限を迎える際に、総務省は期限切れを防ぐために通知書の送付などを実施する予定です。また、電子証明書の有効期限が切れた場合でも、自動的に「資格確認書」が交付されるため、保険診療の利用に支障をきたすことはありません。

マイナンバーカード

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアのご協力お願いします
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

大阪市在住。三田市でパソコン教室やってます。最新ニュース、おすすめ情報をお届けしています。