免税で爆買い続出!?心斎橋にオープンしたビックカメラの新店舗が話題に

大阪・心斎橋に、新たな観光客向けのスポットが誕生した。家電量販大手のビックカメラが10月23日、大丸心斎橋店南館に、酒と旅行客向けに特化した2つの専門店を同時オープンしたのだ。
1階には、1000種類以上の酒を取り揃える「ビックカメラリカー」がオープン。日本酒やウイスキーなど、訪日客に人気の銘柄がずらりと並ぶ。特に、高額なウイスキーは円安の影響もあり、海外からの注目を集めている。オープン初日には、なんと1本30万円のウイスキーが1時間で売れるという驚きの出来事も。
また、2階には日本空港ビルデングとの共同出資会社が運営する「エアビックカメラ」が入居。ドライヤーやカメラなど、免税でよく売れる商品に特化し、国内外の旅行客をターゲットとしている。
なぜ心斎橋に?
なぜ、ビックカメラはこのような専門店を心斎橋にオープンしたのだろうか?
それは、心斎橋が国内外から多くの観光客が訪れる人気のエリアだからだ。特に、週末には15万人以上の通行量を誇る心斎橋筋商店街に面している大丸心斎橋店南館は、絶好の立地と言える。
さらに、新型コロナウイルスの感染拡大後、海外からの観光客が減少していたが、近年はインバウンドが回復傾向にある。ビックカメラは、この回復傾向を見据え、観光客向けの新たなサービスを提供することで、売上拡大を狙っている。
オープンの様子は?
オープンの様子は、SNSで話題になった。日本語のSNSで開店を告知していたものの、インバウンド向けの告知はしていなかったという。にもかかわらず、開店前から多くの外国人観光客が列を作っていた。
今後の展望は?
ビックカメラは、今回の出店で、心斎橋エリア全体の集客や価値向上に貢献したいと考えている。今後、さらなるサービスの充実や、新たな商品の導入を進めていくことで、心斎橋を代表する観光スポットへと成長させていくことが期待される。
まとめ
ビックカメラが心斎橋にオープンした酒と旅行客向け専門店は、大阪観光の新たなマストバイスポットとなること間違いなし。心斎橋を訪れる際は、ぜひ立ち寄ってみてほしい。