冬のボーナス2024年、大手企業は過去3番目の高水準!92万円超えで2年連続90万円台達成!建設業は20%超の伸び率
2024年の冬のボーナス、大手企業の懐事情が明らかに。経団連の集計結果によると、従業員500人以上の企業161社の平均ボーナス額は92万5545円と、前年比2.11%増の過去3番目の高水準となりました。2年連続で90万円を超え、企業の業績回復が従業員に還元されている形です。
特に建設業は、前年比20.48%増と大幅な伸びを見せ、他の業種を大きく引き離しました。インフラ整備や住宅建設の活況が背景にあると考えられます。
冬のボーナスが好調な背景には、企業の業績回復が挙げられます。新型コロナウイルス感染症の影響から徐々に回復し、多くの企業が業績改善を実現。その成果が従業員に還元される形となったのです。
また、人材確保競争の激化もボーナス増額に繋がっていると考えられます。優秀な人材を確保・定着させるために、企業は賃金やボーナスを上昇させる傾向にあります。