嵐の全MV公開プロジェクトで、突如として「ALL or NOTHING」のMV公開が中止となった。この衝撃的なニュースは、ファンの間で大きな話題となっている。
なぜ「ALL or NOTHING」だけ?
2023年10月に旧ジャニーズ事務所が社名変更を行い、ジャニー喜多川氏の性加害問題への対応を進める中、嵐の楽曲「ALL or NOTHING」のMV公開中止は、その影響が考えられる。
特に、楽曲冒頭の「ジャニーズ代表 嵐」という歌詞が、現在のジャニーズ事務所の方針と合致しないとの見方が強い。
「ALL or NOTHING」とは?
「ALL or NOTHING」は、嵐の楽曲として初めて櫻井翔さんが作詞・ラップを担当したヒップホップチューンだ。2002年にリリースされ、嵐のメンバーがそれぞれの才能を披露する意欲作として人気を博した。
MVでは、大野智さんのカポエラ、相葉雅紀さんのサックスなど、メンバーの新たな一面を見ることができる。
ファンからは悲痛な声が
今回の発表を受け、ファンからは「なぜこの曲だけ?」「貴重な映像が見られないのは残念」など、悲痛な声が上がっている。
嵐のデビュー25周年を記念して行われる全MV公開プロジェクトだけに、ファンにとっては待ちに待った企画だった。
ジャニーズ事務所の対応は?
ジャニーズ事務所は、今回の件について「諸般の事情により公開を差し控えることにいたしました」と説明しているが、具体的な理由は明らかにしていない。
ジャニー喜多川氏の性加害問題の発覚後、ジャニーズ事務所は大きな変革期を迎えている。今回の決定は、その一環と言えるだろう。
今後の展開は?
「ALL or NOTHING」のMV公開中止は、ジャニーズ事務所の今後の動向を占う上でも重要な出来事と言える。
ジャニー喜タ川氏の過去の行為をどう扱うのか、そして新しいジャニーズ事務所としてどのような方向性を目指していくのか、今後の動向に注目が集まる。