快活CLUB、729万件の個人情報漏えい…不正アクセス被害の詳細と影響範囲を徹底解説!

漫画喫茶大手の快活CLUBを運営する快活フロンティアは、2025年1月21日に発生した大規模な不正アクセス被害の詳細を発表しました。この事件により、会員の個人情報が最大729万件漏えいした可能性があることが明らかになりました。



今回の被害により漏えいした可能性のある個人情報には、氏名、住所、電話番号、生年月日、会員番号など、個人を特定できる情報が多数含まれています。これにより、なりすましや詐欺などの悪質な犯罪に悪用されるリスクが高まります。
影響を受けるのは誰か?
今回の被害の影響を受けるのは、以下の会員です。
- 快活CLUB会員(2015年10月1日~2025年1月20日に登録した一部)
- 快活CLUB仮会員(2019年3月25日~2025年1月20日に登録した一部)
- FiT24会員およびFiT24インドアゴルフ会員(2018年10月30日~2023年4月1日に登録した一部)
漏えいした可能性のある情報
- 氏名とカナ氏名
- 性別
- 郵便番号
- 住所
- 電話番号
- 生年月日
- 会員番号
- 会員種別
- 会員ステータス
- 最新保有ポイント及び有効期限
- 店舗コード
- 最終会計日時
- バーコード
- プッシュ通知希望
- クーポンメッセージ
漏えいしていない情報
- 身分証明書やクレジットカードの情報
- メールアドレス
- 会員アプリのパスワード
今後の対応
快活フロンティアは、対象となるユーザーに対して、順次メールや郵便などで連絡を行う予定です。また、不正アクセス原因の究明と再発防止策の強化を進めています。
事件の経緯
2025年1月18日、快活フロンティアはサーバーに対する不正アクセスを検知しました。その後、外部のセキュリティ専門機関と協力し調査を進めた結果、会員アカウントを管理するシステムへの不正アクセスが確認され、一部の個人情報が漏えいした可能性があると判明しました。