新聞配達中に泥棒!?犯人は手慣れた常習犯!?

泥棒

新聞配達場所は主に一軒家と集合マンション

新聞配達

新聞配達は担当エリアによるが、一軒家に配達するか、集合住宅やマンションの集合ポストに配達するかである。私が配達していたエリアは山間部だったが、最初にマンションを3棟配達する。マンションの新聞配達は枚数分を抱えてマンション内に入りポストに入れていく。マンションの方が早く枚数をさばけるので楽に思えるが、私は一軒家の配達する方が好きだ。

上田憲
上田憲

しかし、配達中にトラブルが起きることがある。では紹介していきましょう。

一軒家の配達は意外に難しい

新聞配達

一軒家の配達は玄関のポストに入れていくだけ。これだけ聞くと簡単に思えるが、なぜ難しいのか?それは「ポストの位置や配達場所が各家によってバラバラ」だからである。田舎の家あるあるなんですが、元のポストが古くなったり、壊れたりして配達物は玄関で直接家主に手渡したり、簡易ポストがどこかに置いてある。

田舎の家は2世帯以上が同居していることが多く、一つの家なのにポストが2つ以上ある場合も珍しくない。間違えて入れても家族なので問題ないと思えるが、中には犬猿の仲の家族もある。間違えて配達してしまったときは大変である。クレームの電話が販売店にすぐに入り謝りに行く羽目になる。下手すると解約の可能性があるので注意が必要である。

ある時から配達中の異変が続き始めた…

悩む

いつも通り配達に出発して、順調に配達を続けていた。しかし、いつも新聞の部数が足らず店舗に取りに帰っていた。最初は出発時に自分が配達部数を間違えていたのだと思い、朝は慎重に枚数を数えた。しかし、やはり部数が足りない。もしかしたら途中で盗まれていると思い、バイクを離れるマンションの配達時に近くに隠れて見張っていた。すると…

通りすがりのおっさんがしれっとバイクから新聞を抜き取っていた!しかも、おどおどする事もなく自然とスムーズな動きで驚いた。もちろん、すぐに声をかけて注意すると新聞を捨ててすごいスピードで逃げていった。これで一件落着かと思われた、しかし…

今度は新聞が届いていないと読者からの通報が!

新聞配達

最初は配り忘れ(不配)かと思い、謝罪した。それからはこまめにチェックして不配の可能性をなくした。しかし、クレームの電話が続く。おかしいと思いクレームの電話のお客さんの住所を調べると同じマンションである事が分かった。前回と同じく張り込みをした、すると…

他店舗の販売店の新聞配達員が新聞を抜き取っていた!なぜこのような事をするかというと単に「自分の店舗の新聞を契約してもらう為」である。通常新聞契約の営業に行き、他店舗の新聞を取っていると断られる。そこでわざと新聞を抜きクレームを入れさせることによって解約させ、自分の顧客にするのである。

上田憲
上田憲

いくら新聞の契約が欲しいからといってもやる事が小物過ぎるなぁ

同業者だけではなく、通りすがりの普通のおっさんにも度々新聞を盗まれた。配達でバイクから数分離れているので仕方ないとはいえ、やめてほしいよぁ

合わせて読みたい

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。