桜庭大世、RIZINデビュー戦で衝撃の26秒KO勝利!父・和志の遺伝子を受け継ぎ、MMA界に新星誕生!
格闘技イベント「RIZIN DECADE」にて、桜庭和志の長男である桜庭大世がMMAデビュー戦を飾り、ベテランの矢地祐介をわずか26秒でKOするという衝撃的な結果を残しました。
試合は開始早々から両者の激しい打撃戦に。桜庭大世は左ミドルキックをキャッチされた隙を突いて左ストレートを打ち込み、矢地祐介の意識を飛ばすと、パウンドで追撃し、レフェリーストップとなりました。
桜庭大世の入場時には、父・和志と同じく「SPEED TK RE-MIX」が流れ、水色のサクマスクを着用。さらに、父・和志もセコンドに付き、家族の絆の深さを見せつけました。試合終了後、父・和志は喜びの笑顔で息子を祝福しました。
試合後、桜庭大世は「七光りでも強いんだぞってところを見せられたかなと思います」と自信に満ちたコメント。そして、「もっと練習を頑張るので、応援をよろしくお願いします」とファンに呼びかけました。
桜庭大世は、柔道家の中村和裕に誘われて柔道を始め、その後MMAの道へ。2023年9月には、父が主催するQUINTETでアテネ&北京五輪の柔道金メダリスト内柴正人を破るなど、グラップリングでも高い実力を見せていました。
今年10回目を迎える大みそかのRIZINでMMAデビューが決まった桜庭大世は、「自分が日本で一番大きいRIZINという団体で、大晦日という大きな舞台に立てるのは、親の名前でしか立てないと思っていて、しかもペーペーなんで、とにかく精一杯頑張ろうと思っています」と意気込んでいました。
父・和志からは、「“柔道につなげる技だったりをやったらいいんじゃない?”」というアドバイスを受けており、桜庭大世は「寝技が得意なので、寝技で決められれば盛り上がると思うし。逆にメッチャ打撃をやっても面白いと思います」と語っていました。