確信犯か? それとも伝説の始まりか? アイドルグループ「CiON」の路上ライブ事件の真相
アイドル界に衝撃!「ブラドル」CiONの路上ライブ騒動で夢破れる
メジャーデビュー目前だったアイドルグループ「CiON」が、路上ライブでのトラブルにより活動自粛に追い込まれた。警視庁は、CiONのメンバー4人と所属会社の社長ら10人を道路交通法違反(道路不正使用)の疑いで書類送検。一体、何が起きたのか。
CiONは、楽器演奏を取り入れたアイドルグループとして注目を集めていた。中でも、サックスやトロンボーンといったブラス楽器を演奏するメンバーが多く、業界では「ブラドル」と呼ばれ、独特の存在感を放っていた。
今年5月、CiONは念願のメジャーデビューシングル「しましょ」の発売を控え、その記念として新宿駅前で路上ライブを行った。しかし、このライブは事前に許可を取っていなかった無許可のゲリラライブだった。
なぜ、CiONはリスクを冒してまでゲリラライブを行ったのか?
関係者によると、CiONは他のアイドルグループとは一線を画す存在として、よりインパクトのあるデビューを飾りたいと考えていたという。SNS上には、CiONのライブの様子を捉えた動画や、メンバーがファンと交流する様子などが数多く投稿されており、その熱狂的な様子がうかがえる。
しかし、CiONの計画は裏目に出る。警察の巡回中にライブを発見され、わずか30分ほどで中止となった。しかも、CiONは過去にも同様の行為で注意を受けており、今回の件は単なる偶発的な出来事ではなく、ある程度計画的なものだったと見られている。
「確信犯」との声も?
SNS上では、CiONの行為に対して「確信犯だ」という厳しい声も上がっている。確かに、事前に機材を用意し、ファンにチラシを配るなど、計画性を感じさせる点が多い。
一方、CiONのファンからは「夢を追いかける姿に感動した」といった声も聞かれる。しかし、法を犯す行為を正当化するものではない。
メジャーデビューの夢は潰えたのか?
今回の事件により、CiONのメジャーデビューは白紙となり、当面の間は活動を自粛することとなった。所属事務所は、ファンに対して謝罪するとともに、今後の活動について見直しを行うとしている。
伝説になるか、それとも忘れ去られるか
CiONの今回の事件は、アイドル界に大きな波紋を投げかけた。果たして、CiONは今回の経験をバネに復活することができるのか、それとも、一時の話題で終わってしまうのか。今後の動向に注目が集まる。