空港税関で爆笑!「偽ミッキー」の正体とは?思い出深いぬいぐるみがネットで話題に
「税関で『偽ミッキー』を申告したら職員が爆笑し、問題なく通過できた」。この衝撃のエピソードがSNSで話題になっています。2024年11月17日、X(旧Twitter)に投稿された内容は瞬く間に拡散され、多くのユーザーの興味を引きました。一見ミッキーらしきぬいぐるみを巡る、クスッと笑える出来事を投稿者が振り返ります。持ち主の正直な申告と、それを迎えた税関職員のユーモアたっぷりの対応に、投稿は「ミッキーとは何か」を考えさせるとまで言われる展開に。さて、この「偽ミッキー」はどこから来たのでしょうか?
ミッキー要素ゼロ!? ネット爆笑の「偽ミッキー」誕生秘話
SNSで話題となった「偽ミッキー」の持ち主は、Xユーザー「s’」さん(@sscrimess)。投稿内容によれば、このぬいぐるみを手に入れたのは2023年5月、ロシアのモスクワでの旅行中でした。モール内の射的ゲームで獲得した景品の中から選んだのが、この「偽ミッキー」だったそうです。特にタグや商標がなく、見た目もディズニーキャラクターとして認識するには「かなり無理がある」ほど独特なものでした。
射的ゲームでは、20個のコップを落とすと景品を1つ選べる仕組みだったとのこと。s’さんはこの「偽ミッキー」に一目惚れして選んだそうですが、「ミッキー」を期待して見た人々には、その完成度の低さが逆に愛おしく映ったようです。
税関職員も思わず爆笑!「偽ミッキー」は知財クリア?
帰国の際、成田空港の税関で職員から「これは何ですか?」と問われたs’さんは、正直に「偽ミッキーですね」と回答。その後、日本の税関でコピー品の持ち込みが禁止されていることを思い出し、内心焦ったといいます。しかし、職員たちはその姿に大笑いしながら確認作業を行った結果、「これは大丈夫です」と笑顔で通過を許可しました。
ユニークな外見と低クオリティが功を奏し、違法コピー品ではないと判断された「偽ミッキー」。知財クリアの「偽ミッキー」は、職員たちの間でも「笑顔を届けた存在」として心に残ったかもしれません。
ネットユーザーも大盛り上がり!愛され「偽ミッキー」
SNSでの投稿には、多くのコメントが寄せられています。「言われてみればミッキーフレーバーがある」「これがミッキーだと主張したら逆に怒られる」といった声や、独特のデザインに笑いが止まらない様子の反応も多く見られました。特に、「オンリーワンすぎる」「ミッキー要素がどこにあるのか分からない」といった指摘が印象的です。
投稿者のs’さん自身は、「ミッキーほどのかわいさはないが、思い出深いぬいぐるみ」と語り、現在も大切に自宅に飾っているとのこと。このぬいぐるみが、ネット上でここまで話題になるとは思わなかったと驚きつつも、愛着を感じているそうです。