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自民党裏金問題、特捜部が一斉不起訴!現職3名、元職2名が起訴猶予に

自民裏金議員、5人を起訴猶予

自民党の政治資金パーティーをめぐる裏金事件で、東京地検特捜部は26日、政治資金規正法違反の疑いで告発された国会議員や元議員ら計65人を一斉に不起訴としました。

このうち、現職の衆議院議員3名(簗和生氏、関芳弘氏、宮本周司氏)と元衆議院議員2名(菅家一郎氏、衛藤征士郎氏)は、犯罪事実を認めたものの、裁量によって起訴を見送る「起訴猶予」とされました。

一方、元官房長官の松野博一氏や元国対委員長の高木毅氏など、旧安倍派に所属する議員・元議員16人は、嫌疑不十分として不起訴となりました。

これを受け、検察審査会に審査が申し立てられる可能性も指摘されています。また、特捜部は、検察審査会が「不起訴不当」と議決した萩生田光一氏と世耕弘成氏の秘書2人についても、再び不起訴としました。

事件の概要

今回の事件は、自民党の政治資金パーティーにおいて、パーティー券収入の一部が不正に流用されたという疑惑が浮上したことから発覚しました。特捜部は、この疑惑について政治資金規正法違反に当たるとして捜査を進めていました。

関係者の主張

起訴猶予となった現職の衆議院議員3名と元衆議院議員2名は、国会の政治倫理審査会に出席し、それぞれ以下のように主張しました。

  • 簗和生氏:「派閥が不適切な処理をしているとは思いもよらなかった」
  • 関芳弘氏:「(派閥で)法的な処理がなされていると思っていた」

今後の展開

今回の不起訴処分を受け、政治資金規正法の運用や政党の政治資金管理について、改めて議論が活発化することが予想されます。また、検察審査会が審査に乗り出す可能性もあり、今後の動向に注目が集まります。

自民裏金議員、5人を起訴猶予

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この記事を書いた人

大阪市在住。三田市でパソコン教室やってます。最新ニュース、おすすめ情報をお届けしています。