迷惑系配信者、法廷で「配信をやめられない」と訴え 執行猶予付き判決
41歳の男性が、焼き肉店で土足で卓上を暴れ、威力業務妨害の罪に問われた。被告は、芸能界の夢を諦め、過激な動画配信で注目を集める「迷惑系配信者」として活動。動画配信が唯一の生きがいだと主張し、裁判でも配信を続ける意向を示した。
被告は高校中退後、芸能界を目指したが挫折。その後、動画配信を始め、次第に過激な内容に。無免許運転や交番への侵入など、数々の迷惑行為で警察に逮捕されるも、ネット上での炎上を繰り返し、フォロワー数は15万人を超えた。
今回の事件では、酩酊状態で焼き肉店で暴れ、店に多大な迷惑をかけた。裁判では、ファンだという女性が証人として出廷し、被告の更生を約束したが、裁判官は被告の行動を「異常」と指摘。配信以外の仕事をするよう促したが、被告は「動画配信をとられたら自分が成り立たない」と訴え、配信をやめることを拒否した。
裁判所は、被告に懲役10月、執行猶予4年の判決を言い渡した。被告は判決後、すぐに自身の有罪を報告する生配信を行った。
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