コウメ太夫15年前に5000万円で購入したアパート、驚きの査定額に注目!
お笑いタレントのコウメ太夫(52)が、不動産投資の実績を明かし話題となっています。彼が出演したYouTubeチャンネル「さらば青春の光 不動産王への道」では、15年前に購入したアパートの現在の査定額が公開され、多くの驚きの声が上がりました。
コウメ太夫は2009年、総額5000万円で総戸数6戸のアパートを購入しました。当時、頭金として3000万円を用意し、残りは融資を利用。彼がこのアパートを購入した背景には、不動産会社の社長が元役者であったことが大きく影響したとのことです。芸能界では融資が難しいケースも多い中、理解ある社長が銀行を紹介し、スムーズな取引が実現しました。
物件の立地は人通りが多く、駅から徒歩4–5分という好条件。他にも購入を検討していた人がいた中で、頭金の多さが決め手となり、3000万円の頭金を支払う形で契約が成立しました。
家賃収入と現在の経営状況
現在、このアパートの家賃収入は満室時で月額35万円。その中からローン返済や管理費を差し引くと、税引き前で25万円が手元に残る計算です。コウメ太夫は、今後5年以内に借金を完済する計画を立てています。
しかし現在、6戸中3戸が空室となっており、賃貸経営の難しさが浮き彫りになっています。一部屋あたりの広さは11–12平方メートルとコンパクトであるため、競争が激しい賃貸市場での運用に課題があります。
驚きの査定額と将来の展望
コウメ太夫は不動産価格の上昇を耳にし、現在の資産価値に興味を持つようになりました。不動産会社に依頼した査定の結果、アパートの価値は7100万円と算出されました。この結果に対して「ヨッシャ!デカいですね」と大喜び。
ただし、現状の空室問題や物件の間取りを踏まえると、賃貸経営の難易度が高いとの指摘も。不動産会社からは売却を検討するよう勧められましたが、コウメ太夫は「売るのは考えていなかった」と述べています。
さらに、この物件は3階建てに改築可能であるため、将来的なリフォームや建て替えの選択肢も視野に入れています。これにより、アパートの価値をさらに高める可能性があります。