M-1グランプリ2024、波乱の幕開け!ロングコートダディ、ミキら敗退でファン騒然!
漫才日本一を決める「M-1グランプリ2024」の準決勝進出者30組が、11月23日に公式発表されました。今年の大会には過去最多の1万330組がエントリーし、その中から132組が準々決勝に進出。20日から22日にかけて東京と大阪で行われた準々決勝では、観客の熱気が溢れる中、各コンビが渾身のネタを披露しました。
昨年優勝した令和ロマンや、準優勝のヤーレンズ、3年連続ファイナリストの真空ジェシカなどの強豪組が順当に準決勝進出を果たしました。一方で、今年が最後の挑戦となったロングコートダディやカゲヤマが涙を呑む結果に。他にもミキや東京ホテイソン、ヨネダ2000といった実力派のコンビも敗退し、波乱の展開となりました。
人気者EXITは今年も準々決勝で涙を飲むことに。6年連続でこのステージを突破できず、彼らの夢はまたもや叶いませんでした。同じくテレビでお馴染みのビスケットブラザーズも準々決勝敗退となり、視聴者からは驚きの声が上がっています。しかし、敗退したコンビにはまだ一縷の望みがあります。ファン投票によって1組がワイルドカードとして準決勝に進出できるため、今後の発表に注目が集まります。ワイルドカードの結果は12月2日に公式サイトで発表予定です。
今大会は第20回という節目であり、例年以上に注目度が高い状況です。優勝賞金1000万円と「漫才日本一」の称号を目指して、準決勝進出を果たした30組がさらなる激戦を繰り広げます。12月5日に開催される準決勝は、決勝進出のための最後の関門。ファイナリストとなるコンビはどのような顔触れになるのか、期待が高まります。そして、漫才ファン待望の決勝戦は12月22日に開催され、ABCテレビ・テレビ朝日系列で生放送されます。
準決勝進出を果たした30組の中には、注目の新星や安定感抜群のベテランも揃っています。真空ジェシカ、オズワルド、インディアンスなど、ファイナル常連組の他に、家族チャーハンやナイチンゲールダンスといった勢いのある若手も名を連ねています。決勝に向けて、それぞれのコンビがどのようなネタで挑むのか、漫才の新たな魅力が期待される大会となるでしょう。