YOASOBI紅白不出場の理由はタトゥー?戦略的辞退説も浮上

2024年の大晦日に放送される『第75回NHK紅白歌合戦』の出場者発表があり、多くのファンが期待していたYOASOBIの名前がリストにないことにSNS上で驚きの声が広がっています。YOASOBIは、アニメ『推しの子』の大ヒット曲「アイドル」を手がけたほか、2023年にはデジタル部門で国内1位の売上を記録。
NHKのパリ五輪中継のテーマソングも担当するなど、同局との関係も深いアーティストとして知られています。そんな彼らが紅白に出場しない理由として、一部でささやかれているのがコンポーザー・Ayaseさんのタトゥー問題です。

SNSでは、「NHKはタトゥーに厳しい」「Ayaseがタトゥーを増やしたからでは?」といった憶測が飛び交い、10月に投稿された写真で確認された彼の指先まで入ったタトゥがその一因ではないかと話題になっています。しかし、NHKが過去にもタトゥーを持つアーティストを起用してきた経緯を踏まえると、これが直接的な理由とは考えにくいとの意見もあります。むしろ、YOASOBIの活動方針が国内よりも海外市場に重心を移していることが今回の不出場に繋がった可能性が高いのではないでしょうか。

現在、YOASOBIはアジアツアーに注力しており、12月には香港でライブを控えています。このスケジュールから考えると、単なる辞退である可能性も否定できません。日本国内のNHK紅白よりも国際的な舞台を意識した活動の一環とみれば、タトゥー問題もまた、海外志向を象徴する一例と捉えることができます。結果として今回の紅白不出場が、YOASOBIの世界戦略の一部であることを示しているのかもしれません。